後悔しない決断~夢話part 5~

突然ですが皆さん!人生のターニングポイントにはもう出会いましたか?

ターニングポイントとは、言い換えると、変わり目、転換期を意味することのようです。

何かのきっかけで人生が変わる、そんな転換期を経験したことはありますか。

今回は私の人生の中で、おそらく2番目に起きたターニングポイントを紹介します。1番目は?と気になって下さった方。夢話 Part 3をご覧ください✨

新社会人

大学を修了し、晴れて新社会人となった私は、なんと昔からの憧れであった、東京で仕事をすることができました!笑

大都会、憧れますよね、皆キラキラしてて、クールで…この時の東京には、とっても新鮮で、ワクワクして、毎日知らない人が近くにいることが、とても面白かったです。まぁそんなわくわくも、一週間もすればイライラに変わるんですが…

これが東京マジックというものでしょうか。東京都は人が多過ぎました。

慣れない仕事と頼みの綱

新社会人として入社した私は、まだ学生感が抜けず。自分の仕事内容を理解するのに、半年の時間がかかりました。

そんな時にいつも助けて頂いたのは、二つ上の先輩社員の方でした。(ありがとうございます!)私の直属の上司ではあるのですが、非常にフランクで、今も色々と関わることができているのも、その人の人柄なんだろうなと思います。(今後ともよろしくお願いします!)

仕事の内容は、通常の店舗業務とそこにさまざまな管理があります。人の管理、ものの管理、お金の管理…この管理という言葉に、どれだけ頭を悩まされたか…

今となっては非常に重要な知識となっておりますが、その時は本当にひねくれてしまって、自分のやる仕事をあーだこーだと人のせいにしてましたね笑 やぁ、申し訳ないです。

休日と趣味

そんな慌ただしい仕事をやっていく上で、必ず必要になってくるのが休む時間。人は寝なければ頭が回らないと言われていますが、本当にそうだと思います。現にこうして深夜の2時を回って記事を書くのに、頭が回らなくなってきましたし、何書いてんのかさっぱりです。

頭がぼーっとしちゃうんですよね。そんな社会人の休日と、社会人としての趣味は、東京に来て、あの東京に来ているのにも関わらず、私はいつも通り。

その辺を歩くことが趣味のまま。おじいちゃんみたい…会社員の休みは一般的には固定されているので、何かを始めて練習するにはうってつけですね。

しかし、私の場合シフト制の勤務だったため、なかなか定時での休みというわけにはいきませんでした。平日の休みは、嬉しいんですが…

会社員になっても、定期的な休みに自分の趣味を見つけて、うまくストレスを発散するように生きていくのでさえも、一つの幸せだと感じました。趣味があり、それに打ち込めるのであれば、定時で上がれるお仕事に就いた方が、入社した後のギャップを感じずに済むと思います、という愚痴でした笑

人生のターニングポイント

そして、そんな会社員生活を1年間過ごした時、転勤の辞令が下ったのです。その場所は関西。かなりまた、遠いな、まぁ実家には近づいたんで、それはそれで面白いんですが。転勤となり、皆さんにお別れをした後、関西に飛びました。今度は新幹線です。

それからというもの、これまで以上の忙しさに、自分の体に気を使うことを忘れておりました。でも人ってすごいんですね、そういう時に限って体調は万全で、睡眠時間も3時間もろくに取れていないのに、なぜかすっきりと目が覚め、そして仕事もバリバリすることができる。これが本当に謎ですね。次第に顔色は白くなっていたみたいですが、体は動くんですよね。不思議です。

そんな毎日を送っていると、ある日、自分の中で何かがおかしいと思うようになりました。このままの生活で、このまま人生を送って、そんな毎日で、このまま30を過ぎて、結婚して、子供が出来て、定年を迎えて、老後に入るのかと考えると、何か自分には、違和感でしかありませんでした。

もっと他に、自分がやりたい人生があっただろうと、このまま敷かれたレールに乗ったたまで良いのかと思うようになりました。誰かの下でずっと働いていることは悪いことではないのです。が、自分の中ではどうしても、この調子が続くのは耐えられなかったんです。

決意の日

私はその違和感を、まずは形にだそうと、やりたかったことは何かをまとめました。本当にやりたかったことは何かと。

考えていくうちに、昔の子供の頃の夢が蘇ってきました。昔はあんなに自由に考えていたのに、今はなぜこんなに自由に考えられないんだろう。そういう疑問もありました。それは自分の中で、これをするには遅すぎるとか、これは出来ないものだと決めつけていたからなんです。

そもそも考えてみれば、この会社員の仕事も、最初はできなかった仕事なんです。大学生の頃は、こんな仕事にも就けるとは思っていませんでした。

そう意外と何とかなるんです。やりたかった、でやってみて何とかなるのなら、何でもやればいい。今も昔も変わらなかったんです。

そして私は、会社を辞めることを決めました。その後上司に相談した時は、やはり驚きと悲しみが混じったような、そんなような表情をされていました。

何かを決める時には、何かを失う。どこかの偉い方もおっしゃってました。まさにそう。その痛みが、その時初めて分かりました。初めてではないと思うのですが、この3年間の中で初めて、自分に素直になれた気がしました。

そしてこれから

それからというもの、まずはその業界について簡単に続けられるかどうかと、1年間スクールに通ってみたり、作品を見たり、やりたいことをやるための準備をしていきました。

そして、自分が続けたいと思った時、それを強い武器として今まで進んできました。よく、あの時もしそのまま決断できず会社員だったらどうなったんだろう、ということを想像するときがあります。安定した収入で、ほどよく楽しみを見つけて、結婚もして、意外と不自由なく暮らせてるのかな、と。

ですが、昔のように後悔はありません。今は自分の人生で、どうやればうまくいくんだろう、どうしたら変われるんだろう、これが出来ると次は何が出来るだろうと、そんなことばかりでワクワクしています。

そう考えるだけでも、間違いじゃないと感じます。人生一度きり。やりたいことがあるのであれば、できない理由を探さず、まずはやってみることを続けていけば、きっと誰でも、より楽しい人生を送れるのではないだろうか。

僕もこれからまだまだやることは多くありますが、ひたすら前を見て、いつか叶うその時まで、進み続けていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました